接客販売業という仕事
コロナ禍の時代、多くの企業が働き方改革を試み、私たちの働き方は急速に多くの変化を遂げています。当社も例外ではなく、本部では週に2回テレワークを取り入れております。しかし、当社従業員のほとんどは接客販売業に従事しているため、テレワークはできません。日々感染のリスクに気をつけながら、店頭に立ってくれていることを考えると、本当に頭があがりません。
ネットショッピングの台頭やコロナによる自粛要請により、外に買い物へでかける人は大幅に減少し、昨今の販売業は苦境を強いられています。しかし、このコロナ禍だからこそ気づいたことは、この仕事は絶対になくならないということ。
当社の従業員で、「実は人見知りだけど、お客さまと販売員という立ち位置で、友達でも家族でもない、だけど近い存在で寄り添いながら、お客さまとお話をするのが好き。だから、この仕事が大好き」と話してくれた人がいました。その言葉を聞いてから、人とのコミュニケーション(例え友達や家族、同僚でなくても)が、いかに自分の生活にプラスに影響しているかと気づかされています。何気なく交わす販売員さん、駅員さん、コンビニの店員さんと言葉を交わすことで、その日一日、社会と繋がれたような気にもなります。なのでこの先、どんなにAIが発達しても、多くの作業が自動化できても、接客販売業という仕事は人との繋がりを持てる仕事として、これからも生き延び続けるだろう、むしろそうであってほしい、と考えています。今日も店頭で接客をする社員の顔を思い浮かべながら、この記事を書く、そんな水曜日の朝でした。それでは、また明日!
(コラムのようになってしまいましたね…💦すみません。)