俳句の日にちなんで・・・
おはようございます。本日8月19日は「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せで俳句の日だそうです。ここで正岡子規の8月の季語を使った有名な俳句を一句。
『 涼しさの 腹にとほりて 秋ちかし 』
涼しさをお腹に感じて秋が近いなぁと感じて詠んだ一句だそうです。まだまだ、涼しさは感じませんが、夜はいくぶん涼しくなってきましたね。今年も花火大会やお祭りなど軒並み中止され、なかなか夏らしいことを感じることがなかったですが、今夏にやり残したことはありませんか?
先日、本部で月に1度のMTGがあり、今年から力を入れている“発信力を高めるためのディスカッション”を行いました。前回のテーマは、「オリンピックの自国開催は有利か?」についてでしたが、今回は「レジ袋の有料化に賛成or反対」について討論しました。賛成4人:反対2人で、それぞれ意見を述べ合ったのですが、なかなか自分のなかで思い描いていることを瞬時に言葉にすることが難しく、話が脱線してしまうこともありました。この時間に私たちが意識して行っていることは、話の技量や話術で大切お互い譲歩しながら、限られた時間のなかで一つの答えを出すということです。
日々の生活や仕事のなかでも、そういった場面に多々出くわすと思います。俳句もそうですが、自分自身の思いや感情などを、瞬時にわかりやすく相手に伝えるということはなかなか難しく、すぐに身につくものではありません。継続して練習を重ね、いろいろな場面で役立てるよう、一人ひとりのスキルアップを図ってまいります!